テレビスターの悲劇

2017年にもネット広告への出稿がテレビ広告を抜くという記事があった。

その記事を読んで、いろいろ考えさせられる。

個人の嗜好に適した広告が表示されるというのは効果性が高いだろう。より広告費が伸びていくのだろうと思われる。

それはそれとして、そして、家電業界で大きな比重を占めていたテレビが終わるということを感じる。テレビがずっと家の真ん中にいた時代が終わりを告げようとしているのだ。居住スペース~インテリアが変わるのだ。テレビ台がなくなる。サザエさんによく登場した電話台が家庭では不要になったのと同じことだろう。

そういえばラジオはいつの間にか、終わったメディアになってしまっていた。AMにしてもFMにしても通販番組となってしまっている。テレビもその傾向が強い。

新聞にしてもテレビにしても広告とは切って切れなくて、効率的に効果的に知らせるための仕組みなので、モバイル化して個人に向けたネット広告には負けてしまうだろう。マスではない個人の嗜好にあわせたものには勝てない。

ラジオスターがテレビに殺されたように、ネットがテレビスターを殺すのだろう。