サッカー日本代表監督の更迭から学ぶ

2018年サッカーワールドカップ・ロシア大会を前にして代表監督が解任された。代表メンバーとコミュニケーションがとれていないということが要因のひとつだという。

自信家で話し合いを否定して、自分の思うとおりに従わせようとするし、少々エキセントリックなところがあった。ある種、カリスマはこうでなくちゃという姿であったのだが、果たしておとなしそうに見えるが、内面は頑固な日本人気質に適していたのかどうか。

監督を交代させるという劇薬を処方した以上、本番で結果を出すしか無いわけで、退路が断たれた中での力の発揮を期待するしかない。本戦では力を出して、頑張って欲しい。

さて、今回のケースは、経営の世界に例えれば、業績が芳しくない経営者(CEO)あるいは事業部長が更迭といういことと同じだろう。経営結果として赤字が続くとなると、あるいは将来展望が果たせないとなると人身は離れていく。苦しくても先の見通しを示す必要がある。さもなくば解任なのだ。

解任後、ああすれば良かったとか、結果が出なかった理由を挙げても、在任期間中に結果が出せないとどうしようもない。まずはやるべきこと、やりたいことをやりきることが大切なのだ。

今回の件は、ビジネス社会に身を置く身として、冷静かつ厳粛に自分の取り組みをふり返る機会としなければならない。