新型コロナウイルスを奇貨とできるか

先日読んだ新聞記事は、日本企業のリスク開示姿勢の甘さを指摘していた。経営活動のグローバル化が進みバリューチェーンが国際化する中で、さまざまリスクが高まっているのに、非財務視点の情報記述の広がりが見られないという内容だ。記述がなされていないということは、想定すらしていないということで、起こるはずがないと高をくくっているということになる。課題としてとらえていないと、万が一の状況に対応出来るはずがない。

慌てふためくと、人はとんでもない行動を取ることがある。準備しておくことだけが、突然のアクシデントやトラブルに対応出来る策である。新型コロナウイルスは突然出来事ではあるが、パンデミックを想定していたかで対応は変わったはず。

さて従来作成していた事業継続計画書の検証をすすめなければならない。また近い将来発生するといわれている東南海大地震対策に対応するためにも、今回の状況を奇貨として受け止めるべきである。