研修効果を高める

研修効果を高めるのに最も重要なのは?

研修の責任者が誰であるかを明確にすることだ

教育研修部門は研修の運営責任は負うが、責任者ではない。責任者を明確にすることは、研修の意味と目的を明確にすることだ。
目標値が不明な研修は、何をするべきなのかが不明ということで、研修に参加する者にとっても甚だ迷惑ということになる。
しかし研修はすべしという気分だけで実施する例もある。

研修の責任者は、そのテーマについてのオーナーだ。たとえば職場の問題解決というテーマで実施するならば、職場の問題に直面し、解決をしなければいけない組織役割を持った方であり、一般的には管理者ということになる。管理者が研修で行われることを理解していないと、研修内容と職場での実践に壁ができる。

そんな研修を受けたところで職場の課題など解決できるはずもない、と考えている上司の下で、研修で学んだことを使って問題を解決できるはずもない。
職場の課題を予め共有した上で、研修で学んだ事の実践が研修のゴールであるとすれば、その効果性は高い。

またこの場合のオーナーは職場の管理者なのだ。つまりは職場の管理者を巻き込んで研修を実施し、研修の内容を理解させ、研修だ学んだことを実践させないと意味が無いということだ。

最も肝心なのだが、抜け落ちる視点なのだ。研修を研修チックにするのか、それとも活用したいのかで、人の巻き込み方が変わってくるのだ。