2020年を展望する

さて年明けからアメリカとイランの紛争による緊張感が高まり、すわ第三次世界大戦かという声もあり、原油価格・為替・株価が大きく変動した。なにが起こるかしれず不安定感が増していることに間違いないが、それでも多少落ち着いてきたというのが世界を見通した状況だ。そんななかで2020年を予想してみよう。

2020年はどんな年になるのだろう。一番の目玉は東京パラ・オリンピックだろう。次の機会は2050年までに日本で再度開催されるかということだろうし、そもそも恒久的にどこかの場所で開催されることになっているかもしれない。この機会を楽しもうではないか。しかしその後を考えると問題が山積で思考がフリーズしてしまう。経済・人口・国際的な駆け引き・IT進展・環境問題…。

日本の勢いはすこし低下していくだろう。昼下がり14時~15時頃のイメージか。人口が減少し高齢化が輪を掛ける。安定志向が高まり、従来のことを守る思考が活性化や新規事業の足を引っ張りかねない。高齢化やロボット化の実験国として何でもありの取り組みをして、規制緩和を行い、人手を掛けない社会になる布石を打つ必要がある。

といったことで、IT・5Gや医療・化学系の新規取り組みは活況となろうが、屋台骨であった車・鉄鋼などの製造業の停滞感が強まっていく。従来のしくみの見直しが必須である。

・経済活動…総じて軟調

・為替…$¥は緊張が増すと円高傾向だろうが基本は円安傾向

・株式市場…米国市場は漸進・堅調、日本市場はほぼ横ばい・乱高下あり

・雇用…採用:落ち着いてきて人手不足感が収まる、賃上げ:2%程度、賞与:前年並みまたは前年割れ

・政治…安倍政権4期目を狙う形になるのだろう。また周囲もその流れをつくろうとするだろう、しかしこればかりは先が読めない。

トランプ政権はなんだかんだといって選挙を勝ちとり、アメリカの分断化がますます進み不安定化が増すのではないだろうか。中国は習近平体制が強化されていくことで、アメリカとの対決軸が強まる。そう経済と政治を分けて考えないといけない。アメリカと中国の2大勢力が地球という器の将来を左右する。

さてさて、どのような年になりますか。いずれにしましても皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

令和二年

初日の出 良い年となりますように

あたたかな日差しの元旦。皆様にとって良い年となりますように。